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アクティブ・フォーラム『リーダーシップ ハーバード・ビジネスレビュー・ブックス』2003/8/11 


「リーダーシップ ハーバード・ビジネスレビュー・ブックス」
Harvard Business Review 編集
DIAMONDハーバードビジネスレビュー編集部 翻訳
ダイヤモンド社、本体2,200円


シンプルにカリキュラムの科目を表題としたこのテキストからは、むしろ「マネジメント」に勝る「リーダーシップ」は無いという、基本的な理解が確認できる。リーダーシップ論は、実に喧しい。しかしながら、マネジメントの欠如したリーダーシップ(の履き違え)ほど、手に負えないものは無い。この書に言うように、マネジメントとは、「組織単位に対するフォーラムな権限を付与された立場の者」が日常的な雑務として、複雑な課題を解決していくことである。ところが、この複雑な課題を的確に捉えてブレイクダウンしていく思考力に欠ける人物がいると、部下はもう悲惨を極める。思考停止状態の自称マネジャーは、責任を転嫁することのみを目的として、力任せに部下を叱咤する。このような光景を目の当たりにした経験から、かねてからマネジメントとリーダーシップの役割・機能の相違について、漠然としながらも、両者の関係を考えてきた。マネジメント能力の無いリーダーシップは単に暴走する凶器に過ぎないと。この書は「リーダーシップ」と題しながらも、この表題に惹かれてリーダーシップを考える読者に、明瞭にマネジメント力の再認識を要請する。一方で、リーダーの役割から精神論的なリーダーシップ論を排除して、神経論としての機能分析を行っているところが読みやすい。日常の場面で葛藤するマネジャーの内面を、個人、組織そして社会との関係での「正対正」のぶつかり合いを個人の人格形成の面から、しっかりと向き合い、リーダーへと成長を遂げていく点を求めている。知的にも技能的にも未熟さに愛想が尽きている私などは、いつまでたっても「人間、死ぬまで人格形成の道のり」と考えるところにより、自己欺瞞ともいえる合理化を行っている。しかしながら、合理化もまた人格形成の一過程とも考えられるか。これから始まるBtAでの葛藤を通じて、人格形成の脱皮を繰り返し、文武両道的なマネジメントを獲得していきたい。

(抱負に代えて) 橋田 玲

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